市役所にて空き家事業の報告会が行われました。先日アップされた動画をもとに事業の説明がなされ、参加団体の代表者と行政との間で事業実施にともなう意見の交換が行われました。
新潟市は他県と比べ、旧建築法以前からの古い建物が多く、現行の建築基準法では再建築ができない例が数多くあります。そのため、なかなか空き家率の改善が見られない状況であります。
そんな中で、独居老人用の福祉施設としての活用や、接道問題の緩和、また早い段階で空き家の認識を問題点として持って、相談をしていれば解決方法ができたのではないかと提議されました。
行政側には、規制の緩和や空き家問題のさらなる広報に取り組む必要があることを共有させていただき、地域の茶の間やカフェだけを取り上げるのではなく、普遍的に活用できる街づくりが空き家を発生させない街づくりとなるという意識をもっていただきました。
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