空き家事業への取り組みについて

令和2年9月より、国交省の事業として、他団体と共催で事業を行って参りました。

社会実験というかたちで、新潟市内にある空き家の寄付を受けるという旨の案内を流したところ約80件に及ぶ問い合わせが当会を窓口としてきました。

 

その中から調査を行い、空き家がもっている共通の問題点を改めて認識するにいたりました。問題点をもとに、最終的な空き家解決のための提言を新潟市に行い、報告書を国交省に提出させていただきました。

 

人間関係の問題だけではなく、物理的な問題として、空き家になってしまい、問題の解決まで導くことが困難な物件が街中にある空き家問題の本質であります。最終的な解決までに長い時間を要することから、民間における対策だけでは足りず、行政との協調が必ず必要になってきます。

 

 

今回の事業を通して、多くのひとに問題点と解決策の一案を共有していただきたいと考えます。